2021年04月13日

戦争はいけないが 133

 コロナ禍で大変な思いをしつつも、戦争のない平和な暮らしを送っている我々日本人には、戦火を交え、日常的にミサイルが飛んできて、道路や家屋が破壊されるようなことは、現実的に体験することがないため、実際にそのような状況におかれている人々の気持ちを理解することは難しい。
 戦争は、してはいけない。言うまでもないことだ。だが、一方的にそう叫んでも、それが通用しない相手がいる場合は、戦争になる。そうならないために、外交があり、仲間をたくさん作る必要がある。
 トランプが去り、バイデンになり、多少はまともな世界に戻るのではと思われたが、最近の国際情勢は、中国やロシア、北朝鮮などの独裁的国家と、欧米や日本などの民主国家との間の緊張が高まり、不気味な様相を呈している。
 よもや、大国同士が現実的に戦争を起こすなどとは考えられないが、ウクライナとロシア間のクリミア半島などの領土や領海をめぐる争いは、いくつも存在し、日本と中国の間にも尖閣諸島問題がある。そして、これらのほか、イスラム教のシーア派とスンニ派、イスラエルとアラブ世界など、宗教が絡む争いがある。戦争反対と声高に叫んでも、そう簡単にはいかない。国際関係を読み解くのは、実に複雑で難しい。
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2021年04月06日

さくら T.Y L

 こんにちわ、安森です。今年は3月が、記録的に暖かかったおかげで、萩での桜の開花がとても早く、4月2日現在、かなり、散ってしまいましたが、まだ、一部では、とてもきれいに咲いているところもあります。コロナ禍で、お花見もままならないご時世ですが、桜の木は、いつもと変わらず、美しい花を一斉に咲かせました。
 ぱっと咲いて花吹雪とともに散っていく、その、圧倒的な美しさに魅入られ、散り際の、潔さに共感する日本人の心の花に違いありません。
 千年以上の樹齢の古木もあり、昔の人は、その圧倒的なそして妖しい美しさに、信仰の対象としたり、また、根元に髑髏を抱いていると恐れられたりしました。
 今から三十数年前、私は、東京の、明治神宮のそばの、マンションに住んでいました。
 その頃、初めての子供の誕生に、どんな名前を付けようか、考えていました。窓の外に大きな桜の木が花満開で娘の誕生を祝ってくれているようで、迷いなく、さくらと命名しました。
 色々あって、さくらとは、ずっと、会えないままですが、いつも、忘れることはありません。桜の花が咲き乱れると、特に娘のことを考えて、感傷的になってしまいます。
 先週末、花見は、出来ないものの、せっかく咲いてくれた桜の花を見るために、萩市内、郊外を、ドライブしました。川島の土手、松陰神社、東光寺、福栄村、笠山等、萩は、桜一色でした。萩は、桜の街だなあと、改めて思いました。
 今年度は、ハローフレンズの行事担当。利用者、職員皆で、満開の桜の下で、食事したかったのですが、桜の季節には、少し、遅れた4月20日ですが、(もちろんコロナ対策は、充分配慮したうえで)外で、皆で楽しみたいと、計画しています。天気が、よくなるのを祈っています。
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永山事件 132

 現在、死刑制度を廃止している国が多数となっている。残虐であるとか冤罪を生むなどの理由からで、存続しているのは先進国では、アメリカや日本などごく少数となっている。
 被害者や遺族の心情を思うと、極刑は仕方ないと思うが、加害者の生育状況を鑑みると可哀そうに思い、情状酌量の余地もあるかなと思うときもある。
 昭和43年、4人の男性をピストルで相次いで射殺する連続殺人事件があった。犯人は、死刑執行の「永山基準」の元となった永山則夫だ。北海道網走で8人兄弟の7番目として生まれ、酒、博打好きの父親、行商の母親が相次いで家族を捨て、兄弟はゴミ箱をあさる極貧生活だった。そして、則夫は、兄や姉たちから欲求不満のはけ口にされ、何度か死にかけたこともあった。
 中卒後、集団就職で上京後、まじめに仕事をしていたが、不運や誤解もあり、転職や小さな事件を繰り返したのち、米軍横須賀基地でピストルを盗み、事件を起こした。
 獄中、多くの文学作品を発表し、結婚もし、被害者への謝罪の意を表し、贖罪の気持ちから印税は償い金や貧しい子供への基金となった。当時、この事件への関心は高く、死刑を回避する助命嘆願を求める声が各界から寄せられた。
 十数年前、NHKEテレで、この事件を扱ったドキュメンタリーを見て、興味を抱き、著書も数冊読んだ。
 人として生まれてきたものの、何もいいことがなく、虐げられ、理解されることもなく、止む無く悪事に手を染めてしまう者は少なからずいると思う。一方で、巨悪を犯しても、平然と安穏に贅沢な暮らしをしている人たちもいる。「天網恢恢疎にして漏らさず」とはいかない現実がもどかしい。
posted by ハロフレ at 08:40| Comment(0) | 日記