2021年03月30日

ミャンマーを憂う 131

 ミャンマー国軍による、自国民への弾圧が激しさを増している。報道を見る限り、軍や警察は、何のためらいもなく、デモ隊などに向けて銃弾を放っている。我々日本人には、想像できない光景が現実に繰り広げられている。日本に住むミャンマーの人たちが、日本政府にミャンマー国軍に対する制裁などの圧力をかけるよう訴えるデモ行進をしたりしている。気持ちはわかるが、どうにもしようがないと言うほかないような気がする。国際社会も国軍に対して批判し、国連も事態の打開に動こうとはしているが、国軍の側に立つ、ロシアや中国の反対もあり、国軍への実力行使を伴う制裁には至っていない。
 独裁政権を維持するためには、国民に対し、軍や警察の強権を行使することに躊躇しない。政権を脅かす敵対勢力をつぶすためには、虐殺、殺戮、粛清、蹂躙など容赦なく実行する。そうしないと、自分たちの身の安全がなくなるからだ。嘗てルーマニアのチャウシェスク大統領夫妻が民衆の手で粛清された姿を伝える報道写真を見たことがあるが、独裁政権の指導者たちには、自分たちも同様の末路を迎えるかもしれないとの恐怖感があるに違いない。
posted by ハロフレ at 08:21| Comment(0) | 日記
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