2021年02月09日

総理大臣にしたい男 124

 昨年末に、日本映画専門チャンネル(ケーブル放送)で、「なぜ君は総理大臣になれないのか」を観た。大島新監督(父は大島渚)が、立憲民主党の小川淳也衆議院議員の17年間を追い続けたドキュメンタリー映画だ。高松高から東大法学部卒後自治(現総務)省の官僚になり、32歳で退官、衆議院議員選挙に立候補(最初は落選)するという、一風変わった青年を面白半分に取り続けるうちに、次第にその魅力にとりつかれ、本当に政治を任せたいと思い、映画に仕立てた。
 いわゆる、地盤、看板、カバンがなく、世襲とは無縁の実家は高松市の美容室を営む一般庶民で、東京の議員会館のほかは地元ではアパート住まいという質素な暮らしをしている。
 120分間の映画は、この人に政治が向いているのかと心配になるくらい、本人の純粋、ひたむき、真正直、不器用な性格を丁寧に描写し、ジレンマに悩みつつ、只々国家、国民のことを真剣に考える男の姿を感動的に仕上げられ、いつの間にか、画面にくぎ付けになり、このひとの虜になっている自分がいた。
 理想だけではトップになれない。このことは、ある意味で真理を突いていることから、こういうタイトルになったのだろうが、「こういう人こそ総理大臣になってほしい、この人を本当に応援したい」と心底思わせる魅力的な人だと思った。奥さんの明子さんも本当に素敵な女性だ。
 同じアキちゃんでも…。
posted by ハロフレ at 08:23| Comment(0) | 日記
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