2018年09月28日

泣くもんか!とは思いつつ K.K.C

 よく、年を取ると涙腺が緩くなると言われる。私は元来、感動的なストーリーに接すると涙ぐむことが多かったが、年齢を重ねるごとにその傾向は強まってきたと感じる。
 オリンピックや甲子園などのスポーツ観戦では特に強く、つい涙ぐんでしまう。泣いている姿を見られないように、テレビ画面を斜めに見ているのだが、急に黙り込んで肩を小刻みに震わせている姿を妻に目ざとく見つけられてしまい、「お父さん、泣いとるん?」と、わが夫に対するデリカシーの無い問いかけが、それまでの感情の昂りを一瞬にして吹き飛ばしてしまう。「男は人前で涙を見せてはいけない」、それは「カッコ悪いこと」なんだと思って生きてきた古いタイプの人間に属する私などには、とても恥ずかしいことと思ってしまう。
 目下の不安は、適齢期を迎えた花嫁衣裳の娘二人をエスコートし、それぞれの憎き男どもに引き渡すとき、きっと大勢の人たちの前で泣き顔をさらしてしまうんだろうなということである。
posted by ハロフレ at 00:00| Comment(0) | 日記
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